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擁壁について

2024.11.11

マキ工務店のホームページをご覧頂きありがとうございます!

擁壁についてまとめてみました!

 

擁壁(ようへき)とは?

擁壁には門柱や塀などとして使うものと、崖や大きな高低差が崩壊しないように保護するための土留擁壁があります。

土留擁壁の種類は多岐に渡りますが、それぞれの特徴を簡単に説明します。

 

 

1、型枠ブロック積

ブロック内部にコンクリートと異形鉄筋を入れる事が出来るため土留めとして使用できmる。

外見は建築用空洞ブロックと似ていてデザインも多数あります。

但し、積上げられる高さは最大で3m程度となります。

 

2、L型擁壁(名古屋市型擁壁など)

型枠を組んで異形鉄筋を入れた後、コンクリートを打設して造ります。

基本的には構造検討をした上で擁壁の仕様を決定しますが、名古屋市型擁壁は諸条件を満たすことで、土留めとして採用出来ます。

門柱や塀など土留め以外にも使える為、用途は多岐に渡ります。

 

3、プレキャスト擁壁

外見はL型擁壁と似ているが、工場であらかじめ生産された所謂コンクリート二次製品。

施工期間を大幅に短縮出来るため、大規模の造成などに向いています。

但し、プレキャスト擁壁を運ぶための大型車両が通れる道路や、大型クレーンを使える広さの敷地が必要になります。

 

4、重力擁壁

台形の形をしたコンクリート構造物で、自重で土圧に耐える構造となります。

応力がかからない為、配筋が不要になることが特徴です。

主には大規模な公共工事や、治山工事などで多く使われています。

 

5、間知ブロック積

土木の世界ではコンクリートブロックと言えばこの間知ブロックのことを指します。

建築用空洞ブロックと異なり、こちらの成分はコンクリート製。

L型擁壁と比べて施工範囲を狭くすることが出来るので、費用を抑えられます。

但し、垂直に施工出来ないため使える敷地が少なくなります。

 

丈夫な構造のものにすれば費用は高くなりますが、高い安いだけを見て決めるのではなく

丈夫で安全なものが必要な場所には、その場所に最適な工法で工事をする事が大切だという事を是非覚えておいて下さい。

 

 

CONSTRUCTOR マキ工務店ではコンクリート工事のスペシャリストとして、

見た目や価格だけではなく、丈夫、安全、使いやすさ等を重視した施工を心掛けています。

 

是非、お気軽にご相談ください!

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