実績紹介
constructor-maki CASE
constructor-maki CASE
2021.01.16
ブロック塀が倒壊してしまった為、直接工事が出来る地元の業者を探しておられた施主様より、ホームページから弊社へと工事施工のご相談・ご依頼を頂きました。敷地内の樹木の根の干渉と、伐採したことによって水を吸い上げなくなり、土圧が大きく掛かったのが倒壊の原因だと思われます。基礎らしきものも見当たらず、鉄筋もほとんど入っていませんでした。ブロック塀に使われているコンクリートブロック(建築用空洞ブロック)での土留めは、全国建築コンクリートブロック工業会で二段まで(一部耐水性製品を除く)が推奨値とされています。土圧に耐えられる構造でないことと、コンクリート擁壁のように耐水性が無い為、中の鉄筋が錆びて酸性化し、劣化してしまうと言うのが主な理由です。(危険なブロック塀の判断の仕方についてはこちらを参照)今回は危険なブロック塀を撤去した後、頑丈なコンクリート製の土留擁壁を施工しました。土留工事についての詳細はこちらを参照して下さい。